輝きを放った17歳 斉藤光毅
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今季2ゴール目はダメ押し点
4/21(日)の横浜FCvsジェフユナイテッド千葉を放送席で実況していて
後半85分のプレーには驚かされた。
GK竹重からのロングフィードが流れてくると、
スピードを上げてペナルティエリアの左に抜け出していった斉藤光毅。
この時、モニターにはニアサイドのペナルティエリアに入ろうかというところに
背番号8を付けた佐藤謙介が走っていて、
マイナス方向にボールが来たらゴールが見えるなぁ・・・とか思っていたのだが、
斉藤光毅 が創造をはるかに超えるプレーで千葉の守りをこじ開けて見せた。
解説の松原良香さんも言っていたように
試合後半は千葉の選手たちの足が止まっていた。
後半9分に投入された斉藤光毅に対して
キックオフからピッチに立ち続けてきた千葉のDF新井一耀のスタミナは厳しい時間帯だろう。
しかし、それを差し引いてもゴールライン際のボール運びは鮮やかだった。
角度のないところからの侵入、イバがいるのも見えていたに違いないが、
自らワンタッチで少し角度を作るところにも得点感覚のセンスを感じた。凄い。
このゴールが今季2発目。
今年はどこまで成績を残してくれるのかも楽しみな17歳。
そして、 U-20ワールドカップでの活躍も期待される。
ずっと見ていきたい選手ですね。
ちなみに、J初ゴールとなった
4/3(水)の愛媛戦のゴールはこちら。