【J2】佐藤(金沢)キャリアハイ狙う
プロ生活1年目でJ2リーグ16点を挙げた
三重県の四日市西高等学校を卒業、四日市大学のサッカー部でプレー。
決して有名なプレーヤーではなかったが、
大学1年で東海学生サッカーリーグ2部で得点ランキング2位。
さらに翌年昇格した1部では2年生ながら得点王とベストイレブンに輝いた。
大学4年生時にもベストイレブンに選ばれた佐藤は
FC岐阜から特別指定されると、Jリーグ初出場で初ゴールを決める。
さらにJ2でも1年目から43試合16得点。
これが現在でもキャリアハイの成績であるが、
プロ9年目の今年はここまで16得点をあげていて、
最終節でゴールをあげると自身最多17点目となる
41節熊本戦で見せた状況判断の速さ
前線への中美のボールは通らかなったが、
相手に当たってこぼれたボールを
佐藤が拾ってからシュートまでの判断が非常に速かった。
調子が良い時の佐藤洸一のこのような得点感覚は非常に鋭さがある。
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長崎時代に取材していて感じていたこと
佐藤は決して足が速いというタイプではない。
しかし、上がってきたクロスボールに対する点での合わせ方が
非常にうまいことが印象的に残っている。
空間でボールを捉える力に長けているというのが正しいのだろうか・・・
184センチの高さを活かしたヘディングはもちろんであるが、
ライナー性の弾道の低いボールでもダイレクトでミートさせることが多々あった。
ボディバランスが多少崩れても、
しっかりとボールを捉えることができてシュートを放つことができる。
第40節岐阜戦 ゴール前であわせたヘディング
第37節町田戦 戻りながら態勢を崩してもしっかりと枠を捉えたシュートを放つ
第31節長崎戦 後方からのボールにダイレクトでシュートもゴールならず
金沢は今季の最終節、ホームで水戸と対戦する。
プロ9年目で自身のキャリアハイとなる16点目を決められるのか。
そのプレーに注目したい。
※動画はすべてJリーグ公式のものを使用
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